「Aras夫妻との出会い」

  • 2017.03.29 Wednesday
  • 19:04

JUGEMテーマ:キリム

4月3日(月)までの「Kilim+Yama」展。("Yama”とはトルコ語でパッチワークのこと。)

 

素晴らしい敷物のコレクションを持ってきてくださったのは、トルコ、イスタンブル在住のMehmet Arasさんと奥様のKayokoさんです。

 

店主は、その昔学生の頃にイスタンブルに三年半住んでいましたが、絨毯の世界とは全く縁遠くて(もちろん、一番の理由はお金がなかったからです。)、それに観光地の絨毯屋さんに関しても良い噂より悪い噂ばかりを聞いていたので、トルコに行っても絨毯屋さんは素通り。トルコの敷物の文化を知りたい思いは強く持ちつつも、今まで良い出会いがありませんでした。

 

「ワサビ・エリシ」を開店してからも「絨毯とかは扱わないんですか?」とお客様から聞かれることが多くありましたが、「いいえ、絨毯は奥深い世界なので、とてもとても。」とお答えしていました。

 

「イスタンブルに住んでいたんだったら、Kayokoさんともお知り合いですか?」とある日、ニット作家のAizu(會津友人さん)に聞かれて、ご紹介を受けたのが、Kayokoさんです。會津さんとは、日本を代表するファッションブランドのメンズのデザイナー同志のご関係でした。

 

以来、Kayokoさんの古い素材(キリムや遊牧民のテントや、穀物袋など)をパッチワークした作品を店に置いてもらったりして、彼女が日本に帰国するたびに一緒に過ごす時間が増えてきています。シャイなKayokoさんですが、偶然何年か前のイスタンブルの同じコンサート会場に二人ともいたことがわかった時は、大喜び。

 

お客様に説明するたびに、Kayokoさんのデザインの良さや仕事の確かさを感じます。彼らが作り始めてから、グランドバザールで真似されることが多くなったらしいパッチワーク・ラグも、古い素材をいじるので、処理の仕方が乱暴だとすぐにほつれたり、とトラブルは絶えません。しっかりと裏打ちをしてから裏地をつけてあったり、この分厚い素材をどうやってこんなに綺麗に始末するのかと思うほど、仕事に手抜きがありません。

 

今回は、イスタンブルからMehmetさんのセレクションのキリム類を並べてもらっています。全部で130枚以上。

 

遊牧民は、自分の育てた羊の毛を染めて、紡いで、織って、使っていました。アナトリアの大地の色に、赤いキリムはどんなにか映えただろう、と想像してしまいます。

 

3月31日(金曜日)にMehmet(メメット)さんがKayokoさんの実家のある山口から帰ってきて、最終日まで在廊します。日本語が達者ですので、お話を聞きにきてください。

 

壁の右に部分が見えるのは、100年以上前のKonya地方の花嫁の靴下を集めて、最近染めて織ったキリム。糸の細さ、柄の繊細さんは驚きです。

Mehmet(メメット)さんのキリムのストーリーは、物語。

友、遠方より来る

  • 2016.10.14 Friday
  • 18:17

JUGEMテーマ:トルコ

二週間続きで、イスタンブルからお客様がやって来ました。

 

一人目は、「ワサビ・エリシ」にあるラグのデザイナー、「+Deco」のアルス・カヨコさん。次回の展示会の打ち合わせをしてから、前からご一緒したかった「トルコ宮廷料理 ブルガズアダ」へ。息子さんがイスタンブルで国連機関に働いている学生時代からの友人夫妻もお誘いして。

 

前にも書きましたが、ここはお料理はもちろん、トルコワイン リストが充実していて、トルコ固定種のぶどうから作られたワインは格別。イスタンブルではイタリアワインばかりを選ぶというカヨコさんも、東京でトルコワインを見直すことになりました。良かった、良かった。今度は、イスタンブルにある「トルコワイン バー」(あるんです。)に行くことを約束しました。

 

トルコ宮廷料理 ブルガズアダ http://www.burgazada.jp

 

もう一人は、イスタンブルで学生をしていた時からの日本のお友だち。血のつながっていない親戚のお姉さんのような存在です。いつも、私たち家族のことを面倒を見てくれます。こちらは、お魚メインの日本料理のお店で日本酒を酌み交わしました。

 

お土産にいただいた老舗のケーキ屋さんのパン。封を開けた時から、イスタンブルの匂い。紅茶と一緒に朝ご飯にしたら、少しホームシックになってしまいました。

 

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「+Deco 新しいアナトリアを旅する」展 11月2日(水)〜14日(月)

「ワサビ・エリシ」隣の「atoliye B」にて。新作のラグを持って来てもらいます。古い素材で作り直したラグは、センス抜群。

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何気なく見える子羊のローストですが、実は手間ひまかかっている一品。口の中でお肉がとけるような味わい。@ブルガズアダ

 

Savoy Pastanesi のTahinli ekmek。一緒に写ってるのはKese。台拭きです。もちろん手編み。

 

 

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